30年目のチェルノブイリ@ポレポレ東中野

Pocket
LINEで送る

ポレポレ東中野では、2008年より継続している、チェルノブイリ原発事故のあった4月26日付近に原発・核に関連する映画を上映する「30年目のチェルノブイリ」を4月23日(土)~29日(金・祝)の一週間限定で開催。

 

無題

 

※以下、主催者から。

 

本橋成一監督作品『アレクセイと泉』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=mWt5N10qRXo

ポレポレ東中野ウェブサイト
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

 

1986年の事故から30年となる本企画では、事故から5年後の1991年に、写真家・本橋成一がチェルノブイリを訪れた際に撮影したビデオフッテージをまとめた中編作品を、本橋成一の映画作品と併映というかたちで連日上映します。

 

新たにまとめた中編映像「1991~1992チェルノブイリ取材ビデオより」には、1991年当時のチェルノブイリ原発の、石棺された4号炉、まだ稼動中だった1号炉の制御室の様子や、近郊の街だったプリピャチの廃墟、ゴメリ州立病院での甲状腺の診察の様子や、入院患者たち、そして北部の村々に暮らす人々の「出て行きたい」「ここでまだ暮らしたい」という言葉や、それまで培ってきた逞しい暮らし(凍った川での釣りや、害虫駆除を手で行う畑作業、全て手作りの料理の品々、自慢の家畜たちや糸紡ぎ作業など)、そしてその村に掲げられた「立ち入り禁止」「放射能汚染地」の標識、ベラルーシの小さな音楽祭の様子、などが映されています。映像には、画家の故・貝原浩や音楽家の小室等といった本橋に同行した文化人も登場し、作品を彩っています。

 

事故から5年後のチェルノブイリ近郊で、子どもたちの甲状腺がんや白血病がどのような状況だったか、汚染地に住み続けていた人々はどのような暮らしをしていたのか、当時の原発はどうなっていたのか、断片的なフッテージではありますが、貴重な資料映像です。また、その映像を見ていると、事故から5年の月日が経った福島の状況へも思い巡らすことになるかと思います。

 

Loading… Loading…